ストレスは、何らかの外からの攻撃に対して交感神経が過剰に反応することによって引き起こされます。その状態がひどくなると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスがくずれ、うつ病などの心身症を発症してしまいます。
交感神経が過剰に反応したときには、副交感神経を優位にさせるよう1日のリズムの中で調節してみましょう。
1日のリズムで副交感神経が優位になるのは、夕食後~睡眠の時です。ストレスを多く感じた時は、いつもよりゆったりと睡眠の準備をしましょう。その時間を有意義に過ごすことにより、うまくストレスと付き合っていくことができるはずです。
室内の照明を落とし、ふかふかのクッションにもたれ、クラシックやジャズ・ボサノヴァを聴きながら、ラベンダーの香りのキャンドルを焚いて香りを楽しむ。。。
いろいろ試してみて、自分だけの快適な空間を演出(五感演出)してみましょう。そう考えるだけでもストレスが吹き飛ぶかもしれません。五感演出は究極のストレス対策になり得るのです。
副交感神経を優位にする香りは、ラベンダー、サンダルウッド、オレンジスイート、ゼラニウム、ネロリなどがあります。好き嫌いがあるので、アロマショップなどで実際に嗅いで自分の“癒しの香り“を見つけましょう。
精油だけでなく、好きなルームフレグランス、香水、柔軟剤などの香りで癒されるのいいでしょう。あまり交感神経・副交感神経のことは考えず、くつろげる香りを使うのを優先してください。
アスリートも集中するときによく音楽を聴いています。自分の「集中」「リラックス」「リフレッシュ」できる音楽を見つけるのもいいでしょう。香りや明るさ(視覚)と合わせることで、相乗効果が生まれ、自分だけの五感演出ができます。
夜の時間が思うように取れなければ、通勤などの電車の中で癒しの音楽を聴いたり、ハンカチにそっと好きな香りをつけておいたりするのもいいでしょう。
会社勤め、通勤ラッシュ、子育て、人間関係、SNS…ストレスは現代社会において避けて通れないもの。うまく香りもつかって、ストレスと向き合っていきましょう。